群馬ドライブ

4/1、12時頃に自宅を出る。環八の渋滞さえ我慢すれば、4時間で到着するはず、、、、と思って家を出たのだけれど、環八の渋滞っぷりがハンパなかった。第三京浜を降りて、環八に乗るまでの数百mが全く動かず。
ようやく環八に乗っても、瀬田の交差点まで、全然動かない。結局、瀬田まで2時間かかった。家から瀬田まで10kmくらいしかないんだけどな。
その後も渋滞は続く。高井戸まで来て、しびれを切らして、ナビで「迂回検索」をしてみた。なんか、右へそれろ、と。右から大きく回り込んで、井荻トンネルを避けて、谷原の交差点に出るらしい。で、さっそく、迂回してみたものの道を間違える。ウチのクルマに積んでるPanasonicのナビはどんなに渋滞していても「メジャーな道路を絶対優先」仕様になっているようで、迂回検索のルートを外れてしまった時点で、もう環八に戻るルートしか表示してこない。これじゃあ、どう考えても時間かかるばっかりだよ。井荻のトンネルはなぜか一車線規制して工事してるから、絶対に大渋滞だし。
しょうがないので、画面を2分割表示して、片側の縮尺を800m(要するに広域表示)にして、阿佐ヶ谷周辺をひたすら環八を避けて走る。まあ、距離的に遠回りはしたと思うけれど、多分時間的にはそんなにロスなく走れたと思う。だって、ナビがリルートしまくった挙げ句、結局当初の到着予定時刻は変わってないし。
関越道はわりとスムーズに走れる。追い越し車線を気持ちよく走っていると、ネクタイしめた二人組が乗ったセルシオが後ろにぴたりとくっついた。車線を譲ると、同じように車線変更して後ろにくっついてくる。覆面ですかい?でも、練馬ナンバーだが、ここはもう埼玉だ。微妙だな。とにかく、スピードを出しすぎないように走っていたら、いつのまにか見えなくなった。安心、安心。
今回、分かったのは、高速道路で多少飛ばしても到着予定時刻は変わらないが、一般道で走りつづけるか、止まってしまうかで、到着予定時刻は大きく変わる、というナビの到着予定時刻算出アルゴリズムのクセだったり。まぁ、実際、そんなもんなのかもしれない。
群馬では、温泉につかり、ごちそうを食べ、酒を飲み、と。
帰りは、やっぱり関越が混雑している。ETC装備の車が増えたおかげで、料金所の混雑もそれほどでもなくなったとは思うけれど、しかし、やっぱり混雑してる。ということで、今回初めて圏央道を使ってみる事にした。圏央道手前の鶴ヶ島IC周辺が既に渋滞しているので、本当に圏央道を走って時間短縮になるのかどうか分からないけれど、まあ、一度はチャレンジしてみた上でないと判断できないし、と。
これが、案外正解だったかもしれない。圏央道ではもう渋滞は全然ない。ただし、Panasonicのナビはやっぱりダメで、ひたすら、「圏央道を途中で降りて、関越に戻れ」というルートを表示する。なかなか諦めない。いや、そうやって戻ってでも、関越経由の環八経由の方が本当は早く帰宅できるんだろうか?とも思うけれど、もうこうなったら、ひたすら圏央道を走るのだ。
で、青梅の先の圏央道がナビの地図に載ってない。困ったヤツだな、本当に。あきる野で降りたところで、どっちに曲がれば良いのか、ナビに地図が無い以上分からない。野生の嗅覚(ウソ)で、選んだ道がどうやら間違っていなかったようで、その先はスムーズに町田・相模原方面に向かうことができた。で、16号をそのまま走りつづけるのか、多摩ニュータウン経由の新百合ケ丘〜市ケ尾で帰るか、と悩んだけど、素直にナビに従って16号を進み、(ナビは東名に乗れと指示するのを無視して)246経由で自宅に。「関越経由の環八経由で帰る前提」の到着予定時刻から、そんなにずれてない時刻に家に帰り着く。案外、圏央道も悪くないな、という結論。時間が大して変わらないのだったら、渋滞ばっかりでドライバーの精神的にもアルファのエンジンにもストレスの溜まる環八よりも、そこそこ走ることができる圏央道の方が良いよ、多分。問題は、あきるのICがウチのナビに無いので、事前にちゃんとルートを頭に叩き込んでおく必要が有る事かな。