名言っぽいことを思いついた

映画なんかで「第一作が最高だった」なんて言われることが良くある。機械ものでも、「初期型が一番良いよね」なんて話があったりする。この第一作とか初期型とかがウケたから、次の作品が作られて、市場に出てきているのは事実で、ソレらは良かった初期型を引き継いでさらにスペックを上げたりしてきているはずだけど、あくまでも評判としては「第一作・初期型」の方が上だったりする。

つまり、世の中で評価されるのは、カタログスペックじゃなくて、コンセプトなんだ。新しくてとがったコンセプトさえあれば、すべての性能が既存の物を凌駕している必要なんてないんだ。

さて、そんなことを仕事に活かして行けたら良いんだけど、一般には「仮想ライバル」みたいなのを決めた上で、それを性能として上回ることだけを求められるよな。やっぱり、コンセプトで勝負して、新しい市場を作っていけるような、そんな''会社の歯車''になりたいものだ。