春休みの思い出

子ども達に、少しは春休みの思い出を作ってやろうと思って、休暇を取った。
どこか行きたい場所が有るか希望を聞くと、岸根公園に行きたいだの、こどもの国に行きたいだの、「そんなもん、普通の週末でええやろ。春休みならではの場所はないんかい!」って感じの場所ばかりだったりして。で、紆余曲折有って、結局「そんなもん、普通の週末でええやろ」って感じの「日産ウォーターパークで水遊びした後、ラーメン博物館で昼飯」というコースに決定。

日産ウォーターパーク

新横浜から日産スタジアムに行く途中の、鳥山川の辺り(横浜労災病院の対岸)は、桜の花が七分咲きと言ったところか。


夏には入場制限で普通に2時間待ちとかになる日産ウォーターパークだが、さすがにオフシーズンなので券売機の前にも誰も居ない。簡単に入れる。

館内はガラガラで、大人が流れるプールでクロールの練習とかできるくらい。ただちょっと寒くて、いちどプールから上がると、もうお風呂みたいなプールにしか入れないって感じで。

2時間くらい遊んだところで、ガラガラとはいえ団体さんが入ってきて混雑してきた感じというか、居心地が悪くなってきたので、次の目的地に向かうことにする。

ラーメン博物館

さすがに平日だけあって、ここもガラガラだ。並ぶ必要がない。
まずは、井出商店でミニラーメンを食べた。

想像していたとおりのとんこつ醤油味のラーメン。おいしかった。ミニラーメンにもチャーシューが3枚くらい入ってて、なんだか得した気分だ。

子どもたちには、ラムネだのミルクアイスだのを与えておいて、オレはもう一軒。今度は、旭川蜂屋。

スープの表層部の濃い茶色の脂がちょっと焦げ臭いような匂いがするんだけど、途中から気にならなくなる。っていうか、むしろ、この風味が美味しく感じる。

しかし、こってり系のラーメンばかり選んでしまったのは、失敗だった気がした。

というワケで、春休みの行事はこれで終わり。たいした思い出にもならんかったかもしれんけど、「岸根公園でただ遊具で遊ぶだけ」よりは、ちょっと「いつもと違う感じ」で春休みっぽくなったんじゃないだろうか、と、思いたい。