AppInventorを使ってみる

GoogleのAppInventorを使って、Androidアプリを作ってみる。例によって、数字の単位変換のアプリってことにする。

AppInventorSetupのインストール

Newsサイトなんかで「ブラウザの上でプログラムが書ける」なんて紹介されているが、実際にはJavaで記述されたAppInventorのBlocks Editorをインストールする必要がある。

AppInventorを起動する

http://appinventor.googlelabs.com/ にアクセスしさえすれば、OK。Googleのアカウントが必要だろうと思う。
この画面では、GUIのデザインをする。res/layout/main.xml を作るのに相当する作業だ。
とりあえず、こんな画面を作ってみた。


Blocks Editorを起動する

画面の右上にあるOpen the Blocks Editorというボタンをクリックすると、AppInventorForAndroidCodeblocks.jnlp というJavaのアプリケーションの起動ファイルがダウンロードされる。Java Web Startってヤツだ。

これが、「自分がやりたい処理をどう記述するべきか?」ってのがさっぱり分からないんだけれど、あらゆる処理をパズルのピースを組み合わせるようにして作る。
ただ、入力された身長を10cmで割って、入力された体重を300gで割って、りんごの個数で表現したいだけなんだけれど、ホントにどうしたら良いか分からない。EditTextからテキストを取得して、それをIntegerに変換したいだけなんだけれど。


Blocks Editorとemulatorを接続する

Blocks Editorの画面の上の方にボタンがあって、これを押すと実機あるいはエミュレータに接続できる。実機を持っていないので、エミュレータと接続する。
で、できたのが、こんな感じ。

結論

少なくともオレに限っていうと、普通にJavaでコードを書く方が楽。Blockをどう使うとやりたい処理を記述できるのか?が、想像力が貧困過ぎて、パッと分からない。

ということで、RSSリーダーアプリの習作をする活動に戻ることにします。