MountainLionとHome Brew

Mountain Lionという命名には、やはり「Lionからの延長なんですよ」という強いメッセージが込められているように思う。OSのupgrade後の、あまりの何でもなさに拍子抜けするほどだ。Snow LeopardからLionにした時には、UIが変わって、、っていうか、端的にはスクロールの方向が変わったりして、なぜか同じversionでもEvernoteGUIも変わってたりして、OSをupgradeしたっていう実感があったんだけれど。

Home Brewをupgradeしておく

Lionの時、XcodeをAppStoreからダウンロードできるようになってから、ちょっとアレ?って思ったことが何度かあったので、今回も何か起きるかもしれない。起きないかもしれない。とりあえず、先手を打ってXcodeの4.4をインストールして、command line toolsもインストールしておこう、と考えた。
その後、brew upgradeしたところgitだけがupgradeされたが、なんとなく不安。ImageMagickを使ってみたところ、エラーが出た*1
ImageMagickはいったんremoveして、再度installしてみたのだけれど、どうやらXQuartzが必要らしい。
そこで、http://xquartz.macosforge.org/landing/ から2.7.2をダウンロードして、インストールした。インストール終了時に、いったんlogout後の再loginを要求されるので、ソレもしてから、brew install ImageMagickをやり直す。
結果、imagemagickは想定どおり動作するようになった。
ちなみに、「Mountain LionではXがインストールされてない」という評判を実は聞いていたんだけれど、/usr/X11 というディレクトリはMountain Lionインストール直後からあった気がする。/usr/X11/bin 以下のコマンドが全て/usr/X11/bin/xstub へのsymbolic linkになってるような状態になってた気が。
今、見てみると/usr/X11は/opt/X11へのsymbolic linkになっていて、要するにXQuartzを使うようになっているんだけれど、あれは幻だったんだろうか?

*1:この時のエラーは一応コピってはてダの下書きにしておいたはずなんだけれど、消えてしまった。はてダの下書きって、この前もなにか間違えて消しちゃった気がするんだけれど、ユーザとして不注意なのがいけないんですかね。