とにかくTeXを一通りつかえるようにする

昨日の続き→小論文作成の準備に取りかかる - fukuitの日記
とにかくpTeXはインストールできた。
もう、sample.texを作って、「platex sample.tex」で良いはずだ。

BibTeXを使えるようにする

とりあえず、Rで、「citation()」を入力すると、こんな表示がされる。

  @Manual{,
    title = {R: A Language and Environment for Statistical Computing},
    author = {{R Development Core Team}},
    organization = {R Foundation for Statistical Computing},
    address = {Vienna, Austria},
    year = {2008},
    note = {{ISBN} 3-900051-07-0},
    url = {http://www.R-project.org},
  }

で、「@Manual{」と「,」の間に、「rproject2008」(これ後で引用する時に重要)を挿入して、r.bibという名前で保存しておく。

\documentclass[a4j]{jsarticle}
\title{論文のタイトル}
\author{オレ}
\date{\today}
\bibliographystyle{jplain}   % BibTeXを使います宣言
\begin{document}
\maketitle
\begin{abstract}
R\cite{rproject2008}でプログラムを書いたよ。   % 引用はこんな感じで書く
\end{abstract}
\section{}
導入。
\section{謝辞}
感謝します。
\nocite{*}                   % BibTeXでリファレンス欄を書くための指定
\bibliography{r.bib}         % BibTeX形式で書いたファイルの読み込みを指示 
\end{document}

さて、この文章をBibTeXな引用文献付きのファイル(sample.tex)をコンパイルしてみる。ちなみに、sample.tex文字コードはJISにしておいた。

% platex sample 
% jbibtex sample
% platex sample && platex sample
% dvipdfmx sample

たしか、referenceを付けたり、tocをつけたりする時は、platexの処理は2回しなくちゃいけなかったはずだ。dviファイルからPDFを作成する時は、dvipdfmで良いかと思ったら、エラーが出る。

% dvipdfm sample    
sample.dvi -> sample.pdf
[1
TFM file error (ec < bc)
Output file removed.

dvipdfmxならエラーが出なかった。ここまでやると、PDFができるので、Previewで確認する。

日本語もOKっぽい。環境できたー。ちなみに、xdviでももちろんOKだが、なぜかxdviのメニューの日本語が表示されない。X11Appleのが入れられてるはずだけど、どこをどう設定すればよいか分からない(けど、自分の書いた文書の日本語はちゃんと表示されてるので、確認する上では特に困らない)。
さて、問題は内容だよ。
さて、次回までに思い出したり調べたりしなくちゃいけないのは、以下のポイントだ。

  • 表の書き方
  • 図の挿入の仕方
  • CocoaEmacsで「\」を入力する方法