Rのproxy

Mac版のRでproxyを使う方法は、昔から

Sys.putenv("http_proxy"="http://proxy.example.com:8080/")

のようにすれと言われていて、いやいやイマドキは

Sys.setenv("http_proxy"="http://proxy.example.com:8080/")

ですよと言われたりして、そういうのはイチイチ入力しないで.Rprofileに書いておけよとか言われたりもするワケですが、これには大いに不満があるわけですよ。
Windows版では、--internet2すればシステムのproxyを使ってくれるので、proxyサーバが必要な環境と不要な環境を行ったり来たりするような時でも、Rの上でproxyについて気にすることはないワケです。
更に面倒にしているのは、Mac版ではSys.setenv()しなければいけないタイミングまで決まっていて、「起動して一番最初にこのコマンドを入力した時のみproxyに関してセットされた環境変数が有効になる」という面倒くささがあることです。ぶっちゃけ、忘れるんですよ、「今はhttp_proxyが必要な環境ですよ」ということと「Rを起動した直後にSys.setenv()しなきゃいけませんよ」っていうこと。ふと、「あ、biocLite()しよ」とか「getGEO()しよ」とか思った時にRを立ち上げ直さなきゃいけないというこの面倒くささ。

そして、こういう不満を持って表明したりすると「Rはソースコードが公開されているんだから、不満があるなら直せばいい。誰も、あなたがそうする自由を制限したりしない。」って言われるけれど、ソレができるんなら最初からしてるっちゅうの。

とか、なんとか、考えなくもないこの昼下がり。