パンク修理

出かけようとすると、後輪がベコベコにつぶれていた。
購入したばかりのパナレーサーのポンプで空気を入れても、プシューと空気漏れの音がしてくるばかりだ。

さっそく、近所のスポーツオーソリティーに「パンク修理をお願いします」と持ち込んだら、「仏式のチューブの在庫がないので、できません」と断られてしまった。しょうがない。自分でやるしかなさそうだ。
とりあえず、仏式バルブの18インチのチューブを扱ってそうな店ということで、Y's Bike Garageに行って、チューブを購入してきた。630円。

チューブをタイヤから外して、空気を少しいれてみると、バルブの根本に亀裂があって、そこから空気が漏れていることが分かった。


ということで、「後輪を外して、チューブを交換する方法」を調べる。まずは、スタンドを外してクイックリリースのピンを抜いてみたのだが、これだけでは、タイヤは抜けてこない。ブレーキがタイヤをがっちりつかんでいる上に、チェーンがギアを噛んでいるからだろう。

ブレーキの外し方が分からない。でも、簡単に外せるはずだ。そう思って、ワイヤーの取り回しをよーく見てみたら、簡単な仕組みで引っかけてあるだけだった。これを外すと、ブレーキがゆるむ。


まだ、チェーンとギアが噛み合っているので、後輪を外せないのだけれど、とりあえず、上下逆さにおいて作業しやすくするか!と思って自転車をひっくり返してみたところ、後輪が外れて転がっていった。チェーンとギアとの噛み合わせは、そんなにシビアなものではなかったらしい。


あとは、外れた後輪からチューブを抜いて、新しいチューブを押し込んだら、タイヤをリムにはめ込むだけだ。一応、「リムとタイヤのビードにチューブを挟み込まないように」という注意書きがあったので、慎重にはめ込む。空気を入れて、タイヤを揉んでみたりしばらく放置したりしてみて、その後でも空気が抜けてないようだったら、完了ということだろう。