初液体ワイパー

Sportwagonを買ってから、もう4年半。初めて自分でクルマを所有するようになってからは、もう10年半。だけど、これまで「めんどくさい」という理由でやったことがなかった液体ワイパーを、イキオイで購入。(こういう時に楽天かなんかにアフィリエイト付きのリンクを貼るのが、正しいblogの姿なんだろうけど、そういうidを持ってない)

とても、面倒なイメージを持ってたのは、大学時代にクルマを持っていた友人が「一度塗ったら、ずっと塗り続けなくちゃ行けない」「塗る時には、ティッシュにしみこませて、ソレを窓ガラスに貼ってる」とか、ホントだかウソだか良くわかんないけどソレを聞いたら「とても面倒だ」と思わざるを得ないようなことをさんざんオレに吹き込んだからだ。

一番ベーシックなグレードのヤツを498円で買ってきたんだけど、これが良かったんだか悪かったんだか。とにかく、窓ガラスという広大な面積に対して、塗布するためのフェルトの直径が小さすぎる。風車に戦いを挑むドン・キホーテのようだ。なるほど、かなり、面倒だ。
本体に微妙にテンションがかかるように握力を調整しつつ、少しぬると、見事にムラができる。いやいや、まだ塗り始めたばかりだよ。ムラがなくなることを祈りつつ、もう少し液を出しつつ、円を描くようにとか、上下に正確に、とか、まるでミヤギさんに空手を教わるダニエルのように修行作業。でも、モヤンモヤンな状態には拍車がかかるばかりで、ちっともキレイに塗れない。オレって、そうとう手先が不器用。

説明を読むと、3〜5分後に固く絞った布で拭きあげるように書いてある。こういう時、正確に3〜5分を測る人が居るか?っていうと、ウチの悠くらいしか居ませんよ、多分。というワケで、ざっくりモヤンモヤン状態ながら乾いたかな?っていうところで、拭きあげる。作業の都合上、フロントガラスをまずは右半分だけ塗って拭いてを繰り返してみたんだけど、こうなると、作業をここで中止して、雨が降ってくることを祈りたくなるよな。まぁ、しかし、そう都合良く天気は変わらないし、そもそも雨が降ったらこの作業は中途半端なところで中止ということで本来の目的を達成できなくなってしまう。とか、くだらないことを考えている間に、空には雲が増えてきて、なんか重苦しい雰囲気になってきた感じが。雨降って来ちゃうよ。残りを急いで塗らなきゃ。

布で頑張って拭くと、案外モヤンモヤンも簡単に解消できて、さーて、あとは雨が降るのを待つだけですヨ。しかし、洗車をすると雨が降るというジンクスがあるけど、やっぱり「雨が降ってこそ意味がある作業」をしたら、雨は降らないんだろうな、と。楽しい週末に雨を降らせてはいけないし、そういう観点ではこの作業を今日やったことには意味があるはずだ(明日、行楽でお出かけなんスよ)。