HDD換装する

出張中のオレにヨメからメール。

こんな画面になって、Macが起動しないらしい。

HDD購入

近所のPCDEPOTにHDDを買いに行く。今朝の新聞の折込広告によると500GBのモデルが8980円らしい。
お店に行ってみると、SAMSUNG製500GBは取り寄せらしい。待てないので、在庫がある日立GST製320GBを購入。7980円。

作業開始

MacBookのバッテリを外して、HDDをスロットから抜く。金属製のマウンタを付け換えて、差し込む。簡単だ。数年前にiBookのHDD交換では心身消耗しまくりだったが、これなら毎日やっても良いくらいのお手軽作業だ。

新しいHDDを押し込んでSnow Leopardインストーラで起動してみたが、HDDが認識されない。接触不良かと思って、一度HDDを抜いてから再度挿入してもダメ。なんかHDDの表面に糊みたいなのがくっついている。そしてHDDが途中までしか入らなくなる。
HDDのスロット内部を覗きこんでみると、何かがある。ピンセットで苦労して抜いてみると、何ですか?これは。

どうやら、衝撃緩和のためのゴム製のマウンタらしい。本体側に接着剤かなんかで本来は固定されているもののようだ(さっき、HDDに糊みたいなのがついていたのは、おそらくソレ)。これがHDDのスロット内で干渉して、SATAのコネクタにHDDが挿さっていない状態になってたようだ。まさか、そんなものが原因だったとは。

Time Machine

Time Capsuleからデータを戻すだけなので、後の作業は簡単に終了。
どうせならクリーンインストールして、写真とか音楽とかのみバックアップから戻そうかとも思ったけど、Time Machineは戻すファイルを細かく指定できないようだ。しかし、無意識にバックアップが取れているって素晴らしい。ということで、今回失ったデータはというと、BootCampパーティションWindowsで管理していた万歩計のデータのみで済んだ(これはこれで残念だけど)。
Macユーザなら、TimeMachineをちゃんと使えるように設定しておくべきだ。

というワケで途中で一度トラブったものの無事終了してめでたい。めでたくないのは、壊したヨメからは何の言葉もないことくらいか。